しずく搾り

いっさい圧力を掛けず、すたすたと自然の重力によって酒袋からたれてくる分だけを取る技法で、きれいで透明感のある酒に搾れます。画像のとおり、大変手間がかかりますが、喜多屋では全ての大吟醸を「しずく搾り」で搾っております。酒を搾る工程をを上槽(じょうそう)と言います。

 35%精白 大吟醸醪のしずく搾り (二重タンク) 
 きれいに洗われた斗瓶 このタンクに酒袋を吊ってゆく  醪を汲み出す  酒袋に注ぐ


 酒袋の口をひもで縛る  総勢10人で作業にあたる  酒袋を担ぎ上げる  渡した木に縛り付ける

大吟醸のしずくがたれている処  集まった大吟醸を斗瓶に取る  取った順にナンバリングする  吊り終わった後の全景

 集められた斗瓶 翌日 酒袋を槽(ふね)に移す  酒袋の口は折り畳む この状態でたれてくる酒を取る


35%精白 大吟醸醪のしずく搾り(サーマルタンク)
サーマルタンクからのしずく搾りも基本的に同じですが、上から汲み出すことが出来ないので下からポンプで出します。喜多屋のサーマルタンクは特注品で底部がやや半球型になっておりその中心にバルブが付いております。醪を送る際に一般的に使われるポンプはピストンポンプと言われるものですが、これでは若干ですが醪がつぶれるため、特殊なロータリーポンプを使っています。これは小さな金魚なら生きたまま通すことの出来るポンプで、これを使うことにより醪は一切つぶれず、汲み出すのと同じ状態で酒袋に入れることが出来ます。



株式会社 喜多屋     


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