喜多屋 米作り委員会
<「吟のさと」の品種特性>
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「吟のさと」は九州沖縄農業研究センターによって平成8年に、多収・良質の酒米品種の育成を目標に、極良質の酒米品種「山田錦」を母とし、多収・良質の酒米系統「西海222号」を父として人工交配を行った組合せから育成さました。平成16年に「西海酒255号」の地方名を付し、関係県に配付して地方適応性を検討するとともに、酒米としての実需評価が行われました。
「吟のさと」は稈長が「山田錦」より20cm以上短く、耐倒伏性が強い品種です。収量性は一般主食用の品種と同等で「山田錦」より多収です。加えてタンパク含量が低く、大粒で「山田錦」に類似した「線状」の心白の発現が良好であるなど、「山田錦」に近い特性を備えています。つまり「吟のさと」は「山田錦」の酒米品質を出来るだけ維持しつつ、稲の背丈を低く倒れにくくすることで、肥沃な筑後地方でも栽培しやすい酒米を目指して育成された品種なのです。 「吟のさと」を作付けすることで、低コストで高品質の原料米が生産可能であり、地産地消型の酒米として利用できます。
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