大吟醸 1

 最高の酒造好適米「山田錦」を極限の精米歩合35%(65%がぬかになる)まで磨いて使用し、厳寒の季節に全身全霊を込めて仕込む、大吟醸の仕込経過をお見せいたします。


酒母
酒母麹と蒸米、仕込水を50度強に仕込んで保温し、デンプンの糖化を進める
中には冷温器を入れ、タンクの外にはシャワーをかけて品温を下げる
品温を計測、28度
フラスコ培養しておいたオリジナルの蔵付き酵母「喜多屋酵母」を添加
櫂(かい)入れを行い均一に撹拌する
冷え込まないようにタンクをマットや布団で断熱する

4日目 軽やかな泡が上がる、品温18.5度
5日目 吟醸香がはっきり感じられる
6日目 品温21度まで上昇、ボーメ6.9
7日目 酵母は十分に増殖、冷却器を入れて冷やし始める「分け」という
8日目 出来上がった酒母。ボーメ5.2、アルコール8.8%、酸度6.5、アミノ酸度0.4
酒母経過簿


大吟醸  添・仲・留仕込
「添仕込」 酒母を添タンクに移す
蒸米の取り出し
放冷した蒸米品温を確認する井上杜氏
添仕込品温は11度
添の翌日:「踊り」 品温が下がらないようにタンクはマットや布団で断熱されている
「踊り」品温は午後12.5度、翌朝14度まで上昇、酵母の増殖が旺盛で泡が上がる

踊りの翌日「仲仕込」 醪を本タンクに移す
温度をコントロールした仕込水を加える 仲麹を加える
蒸米の取り出し 蒸米を広げて放冷する
冷やした蒸米を仕込む、仲仕込品温8度

仲仕込の翌日「留仕込」 仲仕込同様、仕込水と留麹を加え、放冷された蒸米を櫂(かい)で撹拌しながら仕込む、留仕込品温6度。
タンクは2重タンク。冷水や氷を使って醪の冷却を行い、品温をコントロールする。


次のページへ


CONTENTS・TOPへ

株式会社 喜多屋