ボトリング

 ボトリングは製品化の最終工程であり品質管理の上で大きなウエートを占めております。異物混入防止策は申し上げるまでもなく、酒質そのものに対しましても醸造工程や貯蔵工程と同様に大きな影響があります。喜多屋では、クリーンルーム・ボトルクーラーなどの最新鋭設備を熟練した技術者が精魂込めて使いこなすことによって、ボトリング工程での品質向上を実現しております。また、各種センサーやロボットを使用することによって省力化を実現している点も特徴の一つです。作業員は力仕事や雑事に煩わされることなく品質管理に集中することができます。


ボトリング棟の外観。上に向かって広がったデザインは見学者コースを張り出させて作っているためです。 仕込蔵からボトリング棟へ原酒を移送する配管は内部を鏡面仕上したステンレス製サニタリー配管を使用。 ボトリング工程に沿って上から見下ろすことの出来る見学者コース。多くの見学者を迎え入れております。


    アンケーサー
 P箱から瓶を引き抜く機械。
    自動栓抜き機
 リサイクル瓶の栓を抜きます。
    口錆除去機
 瓶の口元を集中的に洗います。


     富山式 洗瓶機
一升瓶はリサイクル優等生ですが、機械には高い洗浄能力が必要です。
温水と洗剤・苛性ソーダでジェット洗浄後内外ともブラシで擦り、フィルター濾過した水ですすぎます。        検瓶
人間の目視により洗浄不良や異常のある瓶をはねます。


洗瓶後の瓶に埃や虫などの異物混入が起きないようにベルトコンベアをフルカバーで覆っています。     ケースウォッシャー
P箱のきれいさも品質のうちです。
全て洗浄して使用します。
サニタリー配管で送られた原酒はここで割水後、分析・官能検査等の最終チェックを経て瓶詰めされます。


    クリーンルーム
充填室は空気をフィルター濾過し、有圧換気扇を使って内から外へ空気が吹き出すようにコントロールして、異物混入を防いでおります。
       充填機
全ての充填機から打栓機までをクリーンルーム内に設置。充填機は生酒を無菌充填できるオールステンレス製サニタリータイプのものです。
       打栓機
包材からの埃持ち込みを防ぐため、キャップ供給機はクリーンルーム外にあり空気輸送されます。クリーンルーム内は充填時は無人です。


      倒立型検瓶機
瓶を回転させてバックからライトを当て、異常がないか検査します。最も重要な検査ですので、検査員は30分毎に交代します。
     ボトルクーラー
生酒以外は65度強の低温殺菌(火入)を行って瓶詰めされます。その後室温まで急冷する為にシャワー式のボトルクーラーを使用しております。
火入は品質安定に重要ですが、自然放置では品温がなかなか下がらず、吟醸などの高級酒では品質低下をおこす場合があります。火入酒は全て急冷し品質を向上させております。


    クロネス ラベラー
胴・肩・裏、3点のラベルを同時に貼ることができます。
斜めのたすき型ラベルも機械貼り可能なラベラーです。     ロボットケーサー
P箱だけではなく、ダンボールにも入れることが出来ます。


    ウエイトチェッカー
全品検査し、重量不足の場合はラインからはねます。
   ロボットパレタイザー

自動でパレット組みする機械です。
2階建の1階にある製品倉庫は、コンクリート腰壁を30cm以上の厚さで2.7mの高さまで打ち、土蔵と同じ効果で夏でも温度上昇を防ぎます。 



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